Difference

他の治療院との違い

多くの治療院では、筋肉や骨への対処が中心に行われています。
しかし、これは身体の局所に対するものがほとんどであり、
木で例えると「葉っぱ」や「枝」に対して、
色を塗ったり直接水をあげているような形になります。

このアプローチのやり方に、
病院勤務時代から、常に疑問を感じていました…

そのため当サロンでは、筋肉や骨はもちろんのこと、
自律神経、内臓、血液、リンパ、脳脊髄液、気やエネルギーの流れ、
その人をとりまく環境やストレスの存在など、
すべてを考えて施術をします。

木で言うと「根っこ」に対するアプローチとなります。
身体の根源にアプローチし、身体の一部分に対してではなく、
その人の健康をつかさどるすべてを包括的にとらえて施術させていただきます。

現在、病院や鍼灸接骨院などで保険が適用できる施術は、
「葉っぱ」や「枝」のみに働きかけるものがほとんど。
残念ながら、それが今の状況であり現実です。

症状1つ1つに対して、
それぞれの医療機関や治療院に通院していたら、
お金と時間がどれだけあっても足りません。

そのうえ、
仮にそれが「葉っぱ」や「枝」にばかり目を向けた治療だったとしたら…
どれだけの損失かということは、あなたにも想像できますよね。

でももし、
それぞれの症状や問題を生む根源に対して、
まとめて対応ができるとしたら… 

お金と時間も含め、
あなたにとってどれだけ有益かはお分かりかと思います。

そのため当サロンでは、
身心、生命の根に対してアプローチできる高度な技術と知識をもって、
あなたにとって最大限の効果がある最適な施術を、
自費診療にて提供させていただいております。

また、今現在は病気や症状をお持ちではないという方であっても、
骨や筋肉の歪み、脳内環境、神経系の働きやバランス、
ストレス要因などに対して調整を行うことで、
「姿勢が良くなって、動くのが楽になって、気持ちも楽になる!!」
という事につながります。これによって、

  • 重力と仲良しで負担も少なく、痛みの出ない身体創り
  • しなやかで芯からキレイな身体創り
  • 年をとっても衰えない若々しい身体創り

を促進でき、病を遠ざける最善の予防にもつながります。

柔整師や鍼灸師、身近な接骨院との違い

私はもともと、理学療法士という立場で様々な病院で働いていました。
理学療法士というのは、主にリハビリを専門に行う職種であり、
厚生労働省から認められている国家資格になります。

一言でリハビリといっても、
病気になって病院や施設で過ごしている人、スポーツ選手、
障害をお持ちのお子様、高齢者など、
対象となるクライアントやその領域は様々です。

私の場合、普通に働いている理学療法士と比べると、
ちょっと人より関わった場所が多いようです。
いろいろと思いだしてみると…。

ある時には、脳出血や脳梗塞などを患った、
身体が言うことを聞かない患者様に専門的に関わり、
またある時は、首や腰、膝などの整形外科的なオペ直後のリハビリに関わり、
またある時は、集中治療室で人工呼吸器が装着された重篤な患者様を担当させて頂き、
最後の瞬間まで関わることもありました。

働く場所としても、
発症後すぐや手術直後の患者様に関わるICU(集中治療室)
ガンや神経難病によるホスピスやターミナルケア(末期医療
集中的なリハビリが必要とされる回復期リハビリテーション病棟
退院後の患者様をフォローする外来リハビリテーション
温泉プールで脳性まひの患者様に関わる水中リハビリ
介護保険を使ってリハビリ来られる方の通所リハビリテーション
自宅から出られない状況にある患者様を対象とした、
介護福祉施設や自宅への訪問による在宅医療など、
あらゆる場面での豊富な医療経験を持っています。

同じように国家資格を持って施術にあたっている鍼灸師さんや柔整師さんでも、
病院で勤務されている方は確かにいらっしゃいますが、
これだけ幅広い領域で、様々な状態にある患者様と関わった経験を持っている方は、
ほとんどいないのではないかと思います。

また、スポーツ関係の現場で働かれている柔整師さんや鍼灸師さんもおられますが、
その場合はどちらかというと運動後のケアであったり、
トレーニング要素の方が強いのではないかと思います。
そういった現場では、大きく健康を崩しているというよりは、
ケガの予防や肉体を鍛えたい方が対象になりそうですね。

難病などの難しい疾患や、より重篤な状態にある患者様を含め、
これだけ多種多様な医療現場で、老若男女を問わず施術の経験を持つ者は、
私くらいではないかと思っています。

その為、他の鍼灸師さんや柔整師さん、
町の鍼灸接骨院と比べ圧倒的に幅広く専門的な知識と技術をもって、
これまでの実践経験をもとにより細かく深い部分まで、
様々な疾患や患者層への対応が可能です。

他の整体師やカイロプラクターとの違い

最近は、街中でも整体院やカイロプラクティックが増えています。
多くの人はあまりご存じないようですが、
実は、整体師、カイロプラクターになるのに資格は必要ありません。
開業も、難しい審査などもなく簡単な届け出のみで可能です。

つまり、
「今日から私は整体師、カイロプラクターとして働こう」
と決めれば、誰でも開業はできます。

今は民間の団体が多数できており、
それぞれの団体ごとに特有の知識や技術を伝え、
独自の民間資格を発行しています。

業界の中、本当に優れた知識や技術を持って、
施術に取り組まれている方々がたくさんいますし、
僕の知人にもそういった方が多いです。
その反面、自称でも開業できるという制度を利用し、
施術とは名ばかりの行為をされている方がいるのも、
残念ながら否定できません。

私も整体師と名乗る以上、
それらの方と立場はなんら変わりません。
ただ大きく違うのは、
理学療法士という国家資格を持ち医療現場での豊富な実践経験があること。

先にも述べましたが、
私はリハビリの専門家としてこれまで様々な医療現場で働きました。
同じように国家資格を持って施術にあたっている鍼灸師さんや柔整師さんでも、
病院で勤務されている方は確かにいらっしゃいますが、これだけ幅広い領域で、
様々な状態にある患者様と関わった経験を持っている方は、
僕を除いて他にいないのではないかと思います。

法律上、理学療法士は保険制度下での開業権を認められていません。
そのため私は、国家資格者としての立場を捨て、
自由診療専門の整体師という形で独立・開業しました。

結果的に、整体師としては非常に稀で、全国でも数少ない、
国家資格を保有する整体師(整体師の約90%は民間資格のみ)として、
現在に至っています。

他の整体師やカイロプラクターには経験が不可能である、
実際の医療現場で培われた医学的知識・技術と、
様々な疾患や患者様への圧倒的な実践経験を持っています。

その圧倒的な実践経験と、
西洋医学的な解剖学や運動学、生理学等の知識をベースに、
東洋医学的視点や代替医療、スピリチュアル的な要素を融合させました。

何か特殊な代替医療の手技だけに固執することもなく、
西洋医学的な凝り固まった視点のみで現象を捉えることもありません。
それが私独自のスタイルである、
「治さず」に「治る」未知の施術の根幹にある施術観です。

それぞれの利点を熟知したうえで、
クライアントの状態を様々な角度からバランスよく分析し、何が今必要なのか、
最適なアプローチは何であるかを広く深く捉えて施術を行えることが、
他にはない私の強みだと自負しています。